たしか、産地はブラジル・ミナスジェライスだったと思います。
なんとなく、くたびれているように見えませんか? それもそのはず、長年、使い倒してきたからです。
タイトルに、あえて道具のように「愛用の」とつけたのはそのためです。
グラウンディングのためにいろいろなところに持ち歩いていました。
ニューエイジ的に言えば、空ばかり見上げて足もとがおろそかにならないように、私たちをいかり(アンカー)のように大地へとつなぎとめてくれる石だからです。
実際、比重が重く小さくともずっしりとしています。
ポケットに忍ばせておけば、文字通り、地に足を付けることができる……はずです^^。
ここぞという時、ポケットの中で握りしめていると、精神安定剤にもなってくれます。
より安定した滑りを目指して、スキーに持って行ったこともありました。
今はもう持ち歩くこともないですけれど、時折手にとってその感触を楽しんでいます。